髪の乾燥にお困りの方|美髪アンチエイジング専門店en森下店
11月からの髪の毛の乾燥対策
11月になると空気が急に乾燥し始め、髪もパサつきやすくなりますね。この季節の変わり目にしっかりと乾燥対策をしておかないと、髪のダメージがどんどん蓄積され、まとまりにくくなってしまいます。今回は、11月から取り入れるべき髪の乾燥対策についてお伝えします。
1. 髪に合ったシャンプー&トリートメントを使う
乾燥が気になる季節には、保湿力の高いシャンプーとトリートメントを選ぶことがとても大切です。めやすとして「しっとりタイプ」や「ダメージケア用」と書かれた製品は、髪の内部に水分を閉じ込め、乾燥を防いでくれます。(これも相性があるので一概に良いとは言えませんが)
また、11月以降は冷たい風にさらされることも多いため、髪が弱ってキューティクルがはがれやすくなります。これにより、水分が逃げてしまいやすくなるため、保湿効果の高い成分が含まれた製品を使うことで、髪に潤いを与えて乾燥を予防しましょう。
2. 洗髪後のアウトバストリートメントを忘れずに
髪を洗った後、タオルドライした髪には、アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)をしっかりつけることをおすすめします。特に、オイルタイプやクリームタイプのアウトバストリートメントは、髪の表面に薄い膜を作り、水分が蒸発するのを防いでくれます。
髪の中間から毛先にかけて丁寧に塗布することで、しっとりとした手触りが持続し、乾燥によるパサつきを防ぐことができます。髪が細くてベタつきが気になる方は、軽いミストタイプのトリートメントもおすすめです。
3. ドライヤーの温度と乾かし方に注意する
秋冬の乾燥した季節にドライヤーを使うときは、熱の当てすぎに注意が必要です。高温で髪を乾かすと、髪の水分が一気に蒸発してしまい、乾燥を加速させてしまいます。
- ドライヤーは20cmほど離して使い、同じ部分に熱を当てすぎないようにしましょう。
- 最後に冷風で仕上げると、キューティクルが引き締まり、潤いが閉じ込められます。
また、ドライヤーの前には必ず熱保護成分が含まれたアウトバストリートメントを使用すると、熱によるダメージを軽減することができます。
4. 部屋の湿度を保つ
意外かもしれませんが、部屋の湿度も髪の乾燥に大きく影響します。エアコンや暖房を使うと、部屋の湿度が低下し、髪や肌が乾燥しやすくなります。加湿器を使って湿度を40~60%に保つよう心がけると、髪も乾燥しにくくなります。
また、加湿器がない場合は、濡れタオルを部屋に干すだけでも簡易的な加湿効果が得られます。寝室や仕事場など、長時間過ごす場所の湿度を適切に保つことで、髪と肌の乾燥を防ぎましょう。
5. 食事と生活習慣で内側からも乾燥対策
髪の乾燥対策は、外側からだけでなく内側からも行うことが大切です。特に乾燥が気になる季節は、ビタミンEやオメガ3脂肪酸を含む食品(ナッツ類、青魚、アボカドなど)を積極的に摂取すると、髪や肌の潤いが保たれやすくなります。
また、規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠をとることで、髪の新陳代謝が正常に保たれ、健康な髪が育ちやすくなります。髪質改善を目指すなら、インナーケアも大切にしてくださいね。
まとめ
11月からの乾燥する季節、髪を守るためにはいくつかのポイントを押さえることが大切です。
- 保湿力の高いシャンプーとトリートメントを選ぶ
- アウトバストリートメントで髪に潤いを閉じ込める
- ドライヤーの温度と乾かし方に注意する
- 部屋の湿度を保って外気からの乾燥を防ぐ
- ビタミンや良質な脂質を含む食事で内側からもサポート
これらの対策をしっかり行うことで、寒い季節でも美しい髪を保つことができます。冬の乾燥にも負けない、しっとりとした髪を目指していきましょう!