やっている方注意!!間違ったヘアケア習慣|美髪アンチエイジング専門店en森下店
ついやりがちだけど実は逆効果なヘアケア3選
お客様とお話をしていると、「毎日しっかりケアしてるんですけど…なぜか髪がパサついてしまって」というお悩みをよく聞きます。
実は、良かれと思ってやっていることが、逆に髪を傷めてしまっているケースも少なくありません。
そこで今回は、ついやりがちだけど実は逆効果なヘアケア習慣を3つご紹介し、それに代わる正しいケア方法もお伝えします。
1. 「朝シャン」中心の生活
朝シャンが逆効果になる理由
朝の目覚めにシャンプーをするという方、意外と多いですよね。頭がスッキリするし、寝癖直しにもなる。でも実は…朝シャンは髪と頭皮にとって負担が大きい可能性があります。
- 頭皮に皮脂バリアがないまま紫外線にさらされる
- ドライヤー時間が短く、半乾きで出勤・通学してしまう
- 湿った状態でのスタイリングが定着しにくく、広がる
朝シャンは頭皮のアンチエイジングを妨げ、老化を進める要因にもなります。
正解は?
基本的には夜にしっかりシャンプー&保湿ケアを行い、髪と頭皮を清潔にしてから眠ることが理想です。(もちろん全くだめではありません)
どうしても朝に洗いたい場合は、お湯で軽く流すだけの“湯シャン”にして、夜はきちんと洗うスタイルに切り替えましょう。
2. トリートメントを根元からベッタリ
“しっかり浸透させたい”が裏目に
トリートメントを髪全体に行き渡らせようとして、根元からたっぷり塗る…。この習慣も実は逆効果です。
なぜなら、
- 頭皮にシリコンや油分が残り、毛穴が詰まりやすくなる
- ボリュームが出づらくなり、ペタッとした印象に
- 洗い残しによって頭皮のかゆみや臭いの原因に
特に根元がベタつきやすい方、細毛・猫っ毛の方は注意が必要です。
正しい使い方
トリートメントは中間〜毛先のみに塗布しましょう。特にダメージが気になる毛先を中心に、手ぐしでなじませるのがポイント。
頭皮の乾燥が気になる方には、頭皮用のスキャルプトリートメントを併用するのがオススメです。
3. 自然乾燥が髪に優しいと思っている
ドライヤー=熱ダメージという誤解
「ドライヤーの熱は髪を傷めるから、なるべく自然乾燥がいい」と思っていませんか?
実はこれ、逆に髪に大きなダメージを与えてしまうケースが多いんです。
- 濡れた髪はキューティクルが開いており、摩擦に弱い
- 自然乾燥の時間が長いと、雑菌が繁殖しやすくなる
- 寝るまでに乾かないことで、枕との摩擦ダメージが倍増
どうすれば良い?
洗い流さないトリートメントで保護 → ドライヤーでしっかり乾かすのが正解です。
最近のドライヤーは風量・温度コントロールが進化していて、正しく使えば髪質改善にもつながります。熱を遠ざけすぎるよりも、“正しく使う”が美髪のカギなんです。
まとめ|「当たり前」が髪を傷めているかも
やってはいけないわけではないけれど、方法を間違えると逆効果になるヘアケアは意外とたくさんあります。
- 朝シャンばかり → 紫外線と皮脂トラブルの原因に
- トリートメントを根元に塗る → 毛穴詰まりやボリュームダウンに
- 自然乾燥を優先 → 摩擦や雑菌によるダメージ増
ほんの少し意識を変えるだけで、髪の手触りやツヤ、まとまりは見違えるほど改善します。
髪のアンチエイジングや髪質改善を目指すなら、まずは「やりがちな逆効果」を見直すところから始めてみてください。
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